タイトルどおりのgdgdブログ。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ってなわけで二日目です。長くなりそうなのでたたみますね?
さて、はまなすに乗車して寝付けないまま時間が過ぎておりました。いやだってがたがた音が鳴り大きく車内がゆれる環境ですから。なれないと辛いものがあります。 そして突然列車が止まった。どうしたのかと外を見てみると・・・ 北海道で使用されている一両編成の気動車が! どうやら函館に到着したようです。あまり実感ありませんでしたが その後は長万部、苫小牧に停車したのを確認。小幌駅を確認してやろうと長万部過ぎてから暫く起きてましたが・・・ うん。あれを夜行で確認するのは無理だ。トンネル内に明りがついてて目をやられる。でもって駅には明りないしそもそも視界に入るの一瞬だから確認しようが無い。でも、それらしきものは確認できたので良しとしました。 苫小牧に到着してからはずっと起きてました。途中周囲に何も無い駅を確認。北海道来たんだなぁ・・・とこんなところで実感。南千歳、千歳、新さっぽろ駅を経てついに札幌駅に到着。大体6時くらいだったかな? 久しぶりすぎてよく覚えていない札幌駅。ここでは一時間程度の待ち時間がありましたので、散策もかねてコンビニ探し。一日目に買った充電器の電池が切れてしまったので、それの補給。あとは朝食ですね。 しかし、この駅。広い・・・100万都市の中心駅なので当然と言えば当然です。ですが10分程度彷徨った末になんとかコンビニを見つけたので電池を購入。朝飯は保留として滝川行きの普通電車に乗り込みます。 この車両。特急車両のような椅子の配置。さらに北海道らしく扉が二重構造のためかそこまで冷えることも無く非常に快適でした。今まで在来線車両は近畿地方の快速車両が一番快適かと思っていたけど、認識を改めるべきかもしれないですね・・・ ま、前日寝れなかったこともあってここでは殆ど意識無し。気が付いたら岩見沢駅に。ここで殆どの乗客が下車。まぁ平日の朝早くから滝川まで出向く用事のある人なんて殆ど皆無でしょう。 その後はわりとしっかり起きておりました。岩見沢を過ぎて少しの間は何も無い北海道らしい風景が続いたものの、執着に近づくにつれて少しずつ建物が増えていき、滝川駅付近は住宅街を形成している様子でした~ 滝川に着きました。観てのとおり雪が大量に・・・でも、殆どは除雪されているため雪靴でなくとも問題なく歩くことは可能です。 ここでは札幌で買い逃した食糧を補給します。近くにスーパーがあったのですが、開店時間前。仕方なく某ドーナツチェーンに。丁度80円セールとかいうのをやっていたので買いまくる。6個くらいかな?朝食にしては量がおかしい。当時の自分は何を考えていたのでしょう?さらに北海道限定というコーンポタージュのポンデリングを購入。頭おかしいねこの人。これ、一食分のつもりだったんだぜ?お値段は大体600円ちょっと。まぁ量の割には安かったです。 その後、滝川駅にて次の列車を待ちます。時刻は9時になろうかという所。 さて、滝川駅で9時ごろに入線する列車と聞けば分かる方は分かるかもしれませんね。待っているのはこれです 現在日本一長い時間運転する定期運行列車です。流石に全列車を含めるとカシオペアやトワイライトエクスプレスに負けますが、その運転時間はムーンライトえちご、ながらや青森から乗車したはまなす号よりも長い8時間2分!朝に出発したら到着する頃には日が暮れているという恐ろしい列車です。ちなみに運転距離は釧路までで300kmちょっと。大体東京大阪間の半分くらいでしょうか?東京から大阪は在来線で丁度8時間くらいですので、この列車の平均速度自体が遅いと言うことになりますね。 駅中の売店でいろはす(みかん風味)を買って小銭を作っていると列車が入線してまいりました~ まぁ北海道内で一番多く使用されていると思われる気動車ですね。この長距離にも関わらず一両です。地元の利用者が少ないのでしょうか?平日だから旅行客も少ないだろうし、これは席余裕かな? とか思っていた時期が私にもありました。 意外と人が多いですね。それも明らかに地元の人と思えない人が。ぱっと見て地元以外の人の人数が5,6人程度という印象だったと思います。私を除いて。 そんなわけで席を吟味する余裕はあまり無く、進行方向右側の席を確保。しかしこの席、よく考えると日が当たるんですよね。こっち東なんで。まぁ新得駅過ぎる頃には立場逆転だろうと言い聞かせ、定刻どおりに滝川駅を発車。9時37分です。ここから8時間もの長い旅が始まる・・・ 北海道内で始めて聞くワンマン放送を聴きつつ列車は進みます。途中はスーパーや住宅。Geoなんてものもあり、誰もが想像するような北海道らしさとはかけ離れた景色。しかし、少し走るうちに民家もまばらとなっていき、13分ほどで東滝川駅に到着。ここまでの8分が長く感じ、早くも心が折れそうになる中 列車行き違いです。発射まで5分ほどお待ちください まじか・・・しかし途中で諦めることは許されない。と言うよりできない。おとなしく待つ。 5分後、無事に列車が発車。 この次の赤平駅は駅舎がすごく立派に見えますが、実はこれ、公共施設か何かが一緒に入っているだけで駅の規模は普通です。 この後は駅を離れるたびに雪原というRPGのワールドマップを思わせる光景が繰り返され、そんなこんなで1時間 ほど経過し、『北の国から』で有名な富良野に到着します。 ちょっとでこぼこした・・・ まぁ20分待ちと言われたので駅を探索。富良野線の乗換駅ともあって中々立派な駅でした。改札の外にも出てみたところ、お土産や駅そばも売っていたり。この規模のしては結構な活気ですね。人も結構多かったです。ご年配の方中心でしたが・・・ あ、駅前にはauショップがありました。どうでもいいですねはい。 富良野では別に行き違い列車を待っていたわけではありません。列車の連結作業が行われます。ここから2両の運転になるわけです。後ろの席に移動すれば人も少ないだろうし快適かな?と思いましたが、最初に確保した席は最後までという無駄な決意もあったりしたのでこのまま富良野を発車します。この時点で11時くらいですね。 さて、ここからは今まで以上に何も無い光景が続きます。私の確保した東側は山も多くなり、日差しは段々気にならないほどに。これは朗報・・・なのですが、西側を見てみると一面の大雪原が広がっていたりして結構な絶景の様子・・・隣の芝は青いと申しますが・・・なんかパルい・・・ 一時間程度で落合駅に到着します。ここでは11分の停車。結構な時間ありますのでここでも外に・・・とはいっても家以外特に何も無いですが。まぁ北海道ですので。こちとらそれを求めて来てますから。 陸橋から。右側はともかく左にはマジで林しかねぇ・・・すばらしい景色が広がっております。でも、ここ撮る暇あったら他に撮るところがあるだろうと思わなくも無かったり・・・ ここから隣の駅が新得駅なのです。そばで結構有名な場所で、私も是非今回の旅で頂きたいと思っていたのですがありつけず・・・まぁそれはおいておいて 新得駅まではこの駅から25分かかります。ばかじゃねーのという言葉が漏れそうなほどの時間がかかりますが、これは北海道の山間部をひた走るという事情を考えれば致し方なし。こんなところに駅を作る理由なんてまったく無いのですから仕方ない。 その代わりといってはなんですが、新得駅までは4つの信号場があり、何箇所かで停車します。勿論一般客の乗り降りはできないわけですが、途中の信号場で作業員らしき方が数名乗車なさいました。おそらくここにたどり着く手段が列車しか無いのでしょう。この路線が廃止にならない理由が分かったような気がした瞬間でした。 様々なトンネルを抜け、ついに新得駅に到着。ただし停車時間は5分。これではそばはおろか写真も撮れん。なくなく発車を待ちました・・・ 次の十勝清水駅では結構な人数の学生が乗車。テスト期間だったのでしょうか?平日の13時だし。 ここからしばらくは、辺り一面十勝平野が広がっております。日差しも直接は当たらなくなってきており、絶景が楽しめます。まぁ、学生さんの会話も聞こえてきてしまうわけなので違和感もありましたがwまぁこれも旅の醍醐味と言えるでしょうね。ちょっと無理やりな感じがしますが。 駅前に大きな施設がそびえる芽室駅を過ぎると、辺りは一面街になります。こうなると帯広駅は目と鼻の先。線路も高架となり、帯広についに到着します。14時10分。新得から一時間程度なのですが、無駄に長く感じました。1時間だからすぐだろうという先入観が効いたか・・・ ここでは14分停車します。ちょっと飲み物の補充を・・・と外に出たとたんに電話が二件w狙い澄ましたかのようなタイミングで思わず心の中で苦笑w この駅で隣の席にずっと座っていた方が下車されました。釧路まで乗ると思っていたのですが・・・無理の無い計画を組んでいたといったところか?それとも用事があったのか。まぁ後者だろうな。私のような物好きは平日にはそんなにいないはず。 さて、特急列車の遅延ということで5分ほど遅れて発車します。まず目指すのは池田駅です! ・・・次の札内駅で17分も停車しやがりました・・・列車の行き違いだそうです。 今までは時間に余裕があったり、途中で回復したりしていたのでどうでもよかったのですが、今回はちょっと困ります。池田駅で用事があったので・・・まぁ仕方ないから待ちますが、池田駅まで不安で仕方なかった・・・ この次の稲士別駅は通過。この駅、国鉄時代には時刻表にも載っていなかったという謎の駅です。周囲には道路以外見かけられませんでした。 何とか池田駅に到着。この駅の停車時間は無い。乗客が乗り降りしている間に予約していた例のものを受け取ります。 それが、この駅の名物『十勝ワインステーキ弁当』ですよ!十勝牛をワインに漬け込みうんたらかんたら・・・ここいらの説明は他の人に任せましょう。これがミディアムレアで丁度いい焼き加減。肉の量もそこそこあります。まぁこれだけだとちょっぴり豪華な駅弁なんですけど、実はこれ、焼き立てですwなのでまだ暖かいんですよ~そのため、完全予約制で、事前に注文しておかなければなりません。今回は滝川駅で予約済み。当然抜かりはありません。駅弁とは思えない素晴しい品でした。今度北海道行ったらまた食べたい。この内容で1050円なり~まぁ駅弁としては反則な気がしますがw さてさて、2日目もいよいよ佳境。池田駅を過ぎると途端に何もなくなります。次の十弗駅では下車される方がいたものの、それ以降は昇降なし。浦幌駅を過ぎ、走っていると周りを山に囲まれた土地で停車します。ホームがあるので駅かと思ったらそれも違う。ここが一部の方に有名な信号場常豊です。何も無い場所なのに何故かホームがあるという。勿論一般客の利用はできませんが、なぜホームがあるのか・・・まったくの謎ですね。 次の上厚内駅は駅舎がいい感じに寂れており、すごく途中下車したくなります。ただ、停車時間はなし。残念。一応帰りに撮影した写真を いや~いいな~いつか時間作って訪問したいな~寒そうだから春がいいな。 段々日も傾きかけ、右手には海が見えるようになり、列車は釧路に向けてラストスパートをかけていきます。無人地帯を抜け、終点から三駅のところにある大楽毛駅に到着。しかし 列車行き違いです。発車まで12分お待ちください ・・・せやか。まぁいいか。折角だから写真でも撮ろう この夕日が旅の終わりを予感させる。少し哀愁漂う光景に見えなくも無い。 大楽毛を発車したら後はもう列車待ちなどありません。少しずつ都市の風景が現れ、遂に終点の釧路駅に到着しました。列車の遅れは結果的には無くなり、定刻どおり、17時39分の到着です。 本当に長かった・・・永遠にも感じられた8時間の旅が、ようやく終わりました。乗る前はポジティブな思考ばかりでしたので、釧路に着いた頃には、楽しい思い出が思い出されたり、満ち足りた気分になるのだろうとばかり思っていましたが、実際はやっと着いたと言う達成感に似た気持ちと疲ればかり・・・私もまだまだですねw まぁ仕方ないです。そそくさと予約していたホテルへ直行。3900円で一階の居酒屋1000円分の食事券が付いてくるという素晴しいプランです。しかも、宿泊者特典の10%OFFまで使用可能。普段居酒屋行かないけど、ここなら一人でも大丈夫かな?と思いここにしたわけです。 途中大きな揺れに合いながらもシャワーを済ませ、イナイレGOを観て(いい最終回だった!)ホテル一階の居酒屋『釧路食堂』に・・・ってすげぇ混み具合じゃないか・・・平日だぞ?しかも一人客いねぇ・・・ 席も6人席しか空いていなかったので仕方なく一人でそこに・・・羞恥プレイなんてレベルじぇねぇ・・・ まぁ、その後、仕事できているという方と相席になり、結果その方と一緒に飲むことに。北海道の他の地区のお話や新潟県内のお話。地震のお話など諸々させていただき、楽しい夜を過ごす事ができました。感謝感謝です。 食事後は軽く酔った頭で釧路散策。途中で水溜りにはまり、左足を濡らしてしまうと言うアクシデントに見舞われながらもセイコーマートで翌日の食料を確保。抜かりありませんとも。まぁ、未だにドーナツ余ってるし、それでもくってろと言うお話もあったりしますが・・・ 翌日は5時起き。寝坊しては大変ですので23時に就寝。これで長かった二日目の旅も終わりです。次回はいよいよ最終目的地である納沙布岬に向かいます。旅行記はまだ続きますが、ぜひ最後までご覧になってくださいませ。 PR |
経県値
プロフィール
HN:
よぬもり
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/06/15
職業:
一応社会人やってます。
趣味:
列車旅行 ポケモン アニメ 弾幕STG ADVとか
自己紹介:
関東のDSでサラリーマンもどきやっている霊長類です。
紹介でいらっしゃった方も偶然いらっしゃった方もゆっくりとカオスの権化を体感していくといいよ。
カレンダー
最新CM
[11/21 JoannaBecker]
[10/25 しがない食いしん坊]
[10/25 よぬもり]
[10/25 しがない食いしん坊]
[06/16 KUMAちゃん]
最新記事
(11/23)
(04/11)
(09/10)
(05/10)
(05/09)
ブログ内検索
最新TB
|